きりひと讃歌
作者:手塚治虫
雑誌:ビッグコミック
レビュー全文
6点
:ガクちゃんさん
狼男伝説が、時に「バンパイア」となり、時に本作となる。
ある種のミステリであり、冒険ものであり、医療ものでもある異色作であり、大衆娯楽性を求められた大家の逆噴射。
仮にこれをマニア系と呼ぶとして、著者のそれら作品群のほとんどが再読に耐える構成となっている。
もんもう病となって毅然としている主人公はディック・フランシスの小説における主人公のようで、大人好み。
もっと評価されていい作品の一つ。
[ 2009-03-16 23:36:50]
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