舞姫 テレプシコーラ
作者:山岸凉子
雑誌:ダ・ヴィンチ
レビュー全文
10点
:blackbirdさん
バレエの技術的なこと、指導法、勉強との両立、女の世界の嫉妬やねたみ、
そして、エリートとして周りの期待を背負って歩む者の孤独など、
今までのバレエ漫画とは一線を画す作品。
同じ山岸先生の昔のバレエ漫画、「アラベスク」とは、まったく違います。
また子供に対する衝撃的な描写があったり、
いじめなどの、中学生位が当たり前に接する問題を描いたり、
さすが山岸先生、そう突っ込んできますか!と、驚きを隠せませんでした。
日本でバレエのプロを目指すことの現実がぎっしり詰まっていて、
涙なくしては読めません。
特に伝説となっている10巻は、わかっていても何度も泣きます。
[ 2011-03-31 00:56:37]
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