ハチミツとクローバー
作者:羽海野チカ
雑誌:コーラス
レビュー全文
9点
:ごまあぶらさん
貴女様の噂は伺っていました。
たいそう人気のある漫画だと仰るではありませんか。
「せつない」のだと「モラトリアム」だと。
先入観を植え付けられ、そのキーワード欲しさに私、買わさせていただきました。
で。
で、ですよ。
実際読んでみてまず一言。
面白かった、と。
キャラの心理変化に戸惑いを隠せないところはありました。最初の方で真山がよく「つまみぐい」をしてたとかのあとに一途さを見せ付けられたり。でも、いろいろなシチュエーションにおける各キャラの対応がきっちりとなされ、矛盾ほころびのないようになせるのはすばらしい技術だと思いました。
と、毎回話が終わると「リセット」されるんです。全ての話の展開が初期に戻るんです。せつないと言えばそれが一番の痛みのポイントでした。
[ 2005-09-08 17:10:44]
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