ハチミツとクローバー
作者:羽海野チカ
雑誌:コーラス
レビュー全文
5点
:paranaさん
美大生の青春群像劇をコミカルに描いた序盤は面白かった。
しかしながらずっと片思い状態がドロドロとした感じで続き、ポエム調になっていく中盤以降は退屈。
(しかもコマ内とコマ枠とで2重にポエムが描かれているのが読みづらい)
特に男性目線からしたら、はぐみやリカは男性にとって全然魅力的に描かれていないので、恋する気持ちに全く同調することができず、コミカルな森田も度が過ぎたレベルになり出番も減り、竹本も何かただ流されて生きているだけのようで感情移入できなかった。
9巻以降ストーリーが急展開するものの展開が腑に落ちない。
ただ、最終話は胸にキュッと来るものがあって、退屈さから救われたかな。
(泣ける度2★★☆☆☆)
[ 2014-03-08 09:38:59]
paranaさんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com