宇宙兄弟
作者:小山宙哉
雑誌:モーニング
レビュー全文
6点
:pocky285さん
南波兄弟が、宇宙飛行士になる夢をかなえていく物語。
どうやって彼らが数々の試練を明るく乗り越えていくのかを楽しみながら読むマンガです。
好きなシーンの1つが、31巻の#287。兄に先んじて宇宙飛行士になった日比人が、事故により初めて挫折し、NASAを辞してロシアで兄の後を追って再起を目指す過程で、ロシアの月プロジェクトのバックアップクルーに選抜されるかどうかというシーン。ロシアでの恩師の娘、オリガの姿を見て日比人は拳を握りしめる。
その拳の中に
根拠もないし自信があった訳でもない
ただ 握りしめたんだよな オリガ
"絶対"を
努力もせずに根拠のない自信を持つのはタチが悪いが、やることやったあとは、自信を持たなくてはいけない。実際は時間にも体力にと限りがあるわけで、100%のことはできないわけだ。その限られた条件の中で、出来る限りの力を尽くせばいいのです。
オッサンたちが主役のマンガですから、私もこうやって人生を乗り越えていきたいと思いました。
[ 2018-03-25 17:22:18]
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