あひるの空
作者:日向武史
雑誌:週刊少年マガジン
レビュー全文
7点
:はどぉけんさん
バスケをやっている人。バスケが好きな人。バスケに興味がある人なら読むべき作品。
バスケをやったことのない人やルールがわからない人には良くわからないと思う描写や表現も多少あります。
主人公の空はじめこの漫画にでてくるキャラは良く出来ています。
個人個人にバッググラウンドがあり、心理描写も非常に優れている。
特にキャラクター達の葛藤を描く描写やストーリーが多くとても人間的で共感を覚えることころも見受けられます。
評価
・作画 8/10
最初はすこし下手だなぁと思うこともありましたが、巻を重ねるごとにうまくなっています。27巻現在ではとてもきれいで読みやすいと思います。また単にきれいということではなく'味'のある絵だと思います。表紙も見ればわかると思いますがとてもお洒落です。個人的には好きな絵でした。
・ストーリー 7/8
序盤では王道の'仲間集め'が展開されますが、各キャラの心理を非常にうまく描いていてリアルです。それからいろいろな問題、葛藤と闘う展開になっていきます。また主人公たちだけを詳しく描くのではなく、他のチームのキャラもきちんと描いているのでより深みが増しています。呼んでいて十分楽しめるストーリーになっているのではないでしょうか。
最近では長期連載に入り少々マンネリ化のほころびも見受けられますが、ぜひがんばってほしいところです。
[ 2010-05-09 00:36:17]
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