僕達は知ってしまった
作者:宮坂香帆
雑誌:Cheese!
レビュー全文
3点
:fooさん
14巻に及ぶヒット作ですが、最後まで何を知ってしまったのかは分かりませんでした、タイトルやロゴから勝手にイメージする恋愛とは全然ちがって
まぁ、普通の漫画でした。
高校一年生の2人は生年月日や名前の一致などから親近感を感じ恋愛に発展していくのですが
お互い初めての恋愛でどうしたらいいか分からない部分を描くには
彼はアカヌケすぎていて、違和感を感じます。凄くカッコいいのに彼女に強引に迫れない、すぐすねる、友人にも彼女の話ばかりして、一日中女の事ばっかり考えていて、漫画内にも彼の思考はすべて描かれますので、男としての魅力に欠けます。
なんだか恋愛スピーカー男に見えます
彼女のほうは、少女マンガには王道の性格でこれといった印象がありませんが、妄想壁があり、恋愛ゲーム内の男や擬人化した愛犬に恋愛相談したりするシーンが多いですが、そこは結構楽しく読めました。
2人の恋愛の壁になる人物が4人くらい出てきますが、あっけなくクリアーしてしまうし、親友の子との関係も売れっ子モデルを起用したワリには話しが広がることも無く便利な存在として描かれています
最後は結構あっけなく終わってしまい、肩透かしをくらいます
うらやましい!あこがれる!記憶に残る!共感出来る!
は、全部入ってなかったですけど
普通にカッコいい彼女思いのイケてる男の子が、実は可愛い女の子と恋愛して
いく話です。設定は高校1年生なのですがなんとなく3年には別れてそうに見える2人でした。
[ 2013-09-08 14:17:37]
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