僕と君の間に
作者:鈴木央
雑誌:ウルトラジャンプ
レビュー全文
7点
:ITSUKIさん
王道ファンタジー漫画。
3巻で短く終わってしまいますが、
インパクトのある導入、さまざまな世界の冒険、序盤の伏線を最期にはしっかり回収した無駄のないまとめ、どれも上手でした。
キャラクターは鈴木先生の定番(少年+お姉さん)ですが、主人公もただのヘタレではなくやる時はしっかりやる好感もてるキャラでした。
何より鈴木央先生によるファンタジー漫画というのは、ライパクの頃から期待していたジャンルでした。
その繊細に描きこまれた背景や、キャラの顔の描き方がそれに向いていると思ってたからです。(作者も描きたそうにしていましたし・・笑)
強いてあげるなら、「さまざまな世界の冒険」の部分をもう少し広げていただけても何も問題なかったかと思いました。
とはいえ、連載終了してから集めた身としては、全3巻というのは非常に集めやすく手を出しやすかったのでそれはそれで良いのですが^^;
あと単行本表紙のホーク、頭でかすぎ。特に1巻と3巻。
ファンタジー好きな方は是非。
[ 2009-10-31 04:51:37]
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