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アシュラ
作者:ジョージ秋山

雑誌:週刊少年マガジン

 レビュー全文  

10点  :鈴森一さん 

強い思想性を感じます。
この作品を「宗教を描こうとした漫画だ」と誰かが評していましたが、まさにその通りだと思いました。
餓死する、人肉を食らう、人を殺す、などの凄惨な描写が次々出てきますが、この作品には必要な描写です。
アシュラが人間らしい心を少し持ったところで物語は終わります。
人間らしい心を持ったことは彼の救いになるのか、むしろ彼の苦しみはより増していくのではないか、苦しみを背負った先にどんな思想へ行きつくのか、などということ考えると、続きが読みたかったなと思います。
でも、その続きは読者一人ひとりが考えればよいんです。
[ 2022-11-07 19:42:25]
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