フルーツバスケット
作者:高屋奈月
雑誌:花とゆめ
レビュー全文
9点
:23さん
学生時代に面白いと言われてコミックスを集めました。
最初の方のラブコメディちっくな展開は
ちょっと苦手だったのですが、それでも読んでいたのは
どこかしら漂う仄暗い雰囲気に惹かれたからでした。
この漫画の台詞をきれい事や偽善に感じる人も多いかと
思うので好きか嫌いかはっきり分かれる作品かと。
恥ずかしいくさい台詞の応酬に耐えられないと厳しいかな。
それでも私はまだ心が未熟で、悲しい時や辛い時
どう考えたらいいのかわからなかった学生時代
凄く影響をうけました。
一番印象的だったのは紅葉の話です。
忘れていい思い出なんて一つもない
例えそれが辛くて悲しくて、自分を痛めつけるだけの
いっそ忘れたくなるような思い出でも……
そんなセリフが今でも心に残ってます。
[ 2009-12-28 02:50:36]
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