フルーツバスケット
作者:高屋奈月
雑誌:花とゆめ
レビュー全文
9点
:kuroneko3298さん
十二支の呪いの為人とのかかわりを避けていた草摩家の人々。
この作品はそんな彼らの再生の物語です。
呪いのせいで親からも疎まれ育った彼らにある憎しみと絶望--。
しかし親も家もないながらいつも明るく微笑む少女「本田透」の存在で彼ら気づくのです。
全てを呪いのせい、親のせいにして逃げていた自分に・・
拒絶されることが怖くて自らが人を拒絶し遠ざけてきたことに・・
そして本当はいつも愛されたかったことに・・
まだ若い皆さんが辛い時 寂しい時 あなたの心をも 癒し救ってくれる言葉が
この作品のどこかにきっとあるのではないかと思います。
そこには彼らの呪いが解けた秘密も眠ってるかも・・♪
ぜひ手にとって欲しい作品です。
[ 2012-08-30 13:14:39]
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