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ジョジョの奇妙な冒険
作者:荒木飛呂彦

雑誌:週刊少年ジャンプ

 レビュー全文  

7点  :creさん 

昔はあの絵を受け入れることができなかったが、この度少しずつ何ヶ月かかけて読んでみた。読んでみると、あの濃い絵も全然気にならなくなり、と言うよりジョジョはあの絵でなくてはいけないと思うようになっていき、あの独特の台詞回しもなんとも形容し難いが味があり、ジョジョはこれなんだと思わせる。

本格的な能力バトル漫画の先駆けと言われるスタンド能力というアイディアは、インフレを防いだりバトルに多様性をもたらしたりと、能力の多少無茶な使い方はあったにせよ、本当に上手く機能していたと思う。

第5部までなら確実に8点以上つけるのだが、第6部のラストはどうにも高評価することができない。一番気になったのはウェザー・リポートの使い方で、最後の最後で後付けしてポイッとその能力で倒すのはどうかと思う。

何はともあれ、この高い平均点は過剰だと思うような内容ではなく、読んでいる間はかなり夢中になった。俺のように、あの絵のせいで読み始められないという人は、少しずつでもいいので読んでみるといいと思う。気がついたらハマっているから。
[ 2007-08-19 00:07:51]
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