ジョジョの奇妙な冒険
作者:荒木飛呂彦
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
10点
:しまうまさん
1部・・・まさにここからこの大傑作の始まりであり、長い因縁の始まり。
波紋のかっこよさもさることながら、一番名言がおおいところ。
どのシリーズよりもサクサク読める。少年誌的なベタな展開も多い。
DIOの悪っぷりは本当にすばらしい。
2部・・・話の規模は実のところ一番大きいシリーズ。
DIOがもしいなければ、ここにいる奴らが何よりも強い。紳士的なところもあり、すばらしい奴らであった。
面白さには個人の考え方がいろいろあるだろうけど、熱い展開はこの2部が一番だと思う。
3部・・・ここからスタンド(幽波紋)が出現。
本当に最高な名キャラクターが数多く出てきた。ギャグも独特で面白い。
敵数は多い気がするけど、一人ひとりが2〜4話で終わるのが多いので最後のほうまではあっさり読める。だからこそ、最後の戦いはものすごく緻密なものに感じる。
絵もだんだんポップな感じが出てきて読みやすい。
4部・・・個人的には一番好き。ひとつの町という限定された空間でここまでやれるのは脱帽。
派手なバトルは少ないものの、ギリギリな感じは楽しめる。
ここでの敵は、敵と思わせないような生き様が本当にすばらしいと思いますよ。
みんなの学ランが素敵なんだよ。何で全員特注にできるんだw
5部・・・服装がセクシーw 穴が多いんだ。服にw
それはいいとして、5部の敵は、何話かでいなくなるけど
それぞれの生き様が濃く出てきていて、魅力的なのがとても多い。
それが余計という人もいるけど、これが荒木なんだなと思いたい。
6部・・・シリーズの最初にこれを読まないことをお勧め。いきなりこれを読むとまず間違いなく挫折する。
深いところと難しいところが多い。でも話の広げ方と展開は本気ですごい。
てか、ここまで長い話をバラバラでありながら、少しずつリンクさせて続編に見せるのは本当にすごい。
絵で差別せずに読んでほしいと思う。
[ 2008-10-13 23:56:41]
しまうまさんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com