ジョジョの奇妙な冒険
作者:荒木飛呂彦
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
8点
:weskerさん
どの部にも魅力的なキャラクターが多く登場する。だが、部により全く違う面白さ、魅力を感じれるのがこの漫画。
最初の1部。運命的な因縁のある男二人の死闘が描かれるのだが、前半部は先へ先へと物語を追いたくなる展開で、先が全く読めない。秀逸。
後半部、バトル中心の展開になるのだが、個人的にあまり面白くなかった。むしろ前半部でスッキリ終わらせてくれた方が良かったと思う。まあ、そうなると3部の話が作れなくなってしまうのだが。最後の主人公の生き様には少し感動した。
2部。個人的に1部よりも魅力的な登場人物が多く登場する。特に主人公のずる賢い性格には嵌った。戦闘も主人公の性格からか戦略性が増して、面白い。最後までだれることなく突っ走った。
3部。1,2部で共通することは絵柄に劇画性が強く、少々読みにくかったこと。それにより読むのに体力が必要だったが、この3部では絵がスッキリして読みやすくなり、+スタンドという魅力的な要素が加わったことで、より登場人物、物語も魅力的になった。(個人的にこの3部でジョジョの面白さを知った。)
って、まだ3部までしか読んでないのにあまりの面白さにレビューをしてしまった。今の内に書いておいて読了したらレビューを再開しようと思う。
だが、これだけは書いておきたい。
1,2部で面白いと感じれなかった方は3部まで頑張って読んでみてほしい。
きっとこの漫画の印象がガラッと変わる。私がそうだったように。
[ 2011-04-01 01:16:47]
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