ジョジョの奇妙な冒険
作者:荒木飛呂彦
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
10点
:yone9085さん
傑作という言葉だけで語ることはできない漫画。
読者の予想を裏切る頭脳戦がこれでもかというほど何度も繰り広げられ、作者の演出力にも脱帽です。
1〜2部の「波紋」だけでも充分おもしろかったのに
3部以降に「スタンド」が出てくると他の漫画の追随を許さないほどおもしろいです。
「ゴゴゴ」「ドドド」などの『荒木流』と呼ばれる擬音も魅力のひとつで、
セリフひとつひとつも恐ろしいほどの影響力を持ち、
作中に出てくる独特のポーズにいたっては「ジョジョ立ち」と呼ばれ、もはや社会現象とまでなりつつあります。
しかし最初にこの漫画を目にした人はその独特の濃い絵に敬遠してしまう人が多いでしょう。実際自分もその一人でしたし。
しかし読んでいくにつれその絵に慣れるどころか愛着すらわいてきてしまうほどの「引力」があります。
読まないと損をするとまでは言わないけど
読んで絶対に損はないのでぜひ読んでほしい漫画です。
[ 2005-05-19 10:10:34]
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