バクマン。
作者:小畑健
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
3点
:落とし穴さん
読者投票の票数を得るために話を変えたりしてライバルと票の奪い合いをする主人公。
漫画ってそういうもんか?
自分の中での素晴らしい漫画っていうのは初めに考えたストーリーを緻密に計算しながら結末に持っていくようなものなんです。
そりゃ途中で多少の変更があったとしても。
この漫画では漫画というものは読者の人気を得るためなら作品の完成度なんてどうでもいいというスタンスだと思う。
人気を出すためならギャグ漫画からバトル漫画へと途中で切り替えてもいい、ラスボスとして登場させたキャラを読者の反応が悪かったら早々に切り捨ててもいい、そういう考え方であり、まるでそれが正しいかのように描かれている。
それでいいという人もいるんだろうけど、自分とは全く合わない考え方です。
この漫画を読んでるとジャンプが嫌いになるし、嫌な気分になる。
話自体は悪くないんだけど見たくない裏側を見せられた感じ。
[ 2011-12-01 20:01:09]
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