フィフティーン・ラブ
作者:塀内夏子
雑誌:週刊少年マガジン
レビュー全文
9点
:hs19500814さん
自分が知る,テニスを題材にした漫画の中では一番面白いと思える作品。
ド素人だが実は才能を秘めていた高校生がテニスに目覚め,単身海外に飛び出し・・・・と,ここまでは,やや展開が強引なのと,作者の絵柄の稚拙さが感じられはしますが。。。。。
多くのライバルとの出会いや挫折,葛藤などの人間ドラマも見物ですね。
少年漫画にありがちな,敵キャラの強さインフレは無いし,某“王子様”や“ボールはともだち”な漫画の様な必殺技も無い,リアリティを感じる漫画作品ですね。
とくに,終盤での試合描写は,まさに手に汗握る演出で,テニスというスポーツのスピード感が旨く表現されています。
塀内さんの,現在の画力でこの作品が読めれば・・・・10点をつけたいところですね。
[ 2009-10-15 17:45:40]
hs19500814さんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com