SAMURAI DEEPER KYO
作者:上条明峰
雑誌:週刊少年マガジン
レビュー全文
4点
:議長さん
主人公のビジュアルは好き。10巻、34巻の表紙はカッコイイと思う。
そんで割りと無口な彼だが、戦闘中まで無口なのでリアクションはギャラリーは担当せざるを得なくなるのが残念なところ。非常にやかましい。
中盤以降は同じ場所でダラダラと戦闘を繰り返すだけの漫画になってしまうが、一応軸となるストーリーは存在し最終的にはしっかりと伏線も回収している。
特に最後の宿敵戦?ラスボス戦への盛り上げは、かなりの力技というか勢いだけなんだが引き込まれるものがある。
またヒロインの魅力の無さもなかなかのもので、中盤までは鬱陶しいだけである。第1話で戦力の無さを露呈したくせにその後もしゃしゃり出てくるわけだけら読んでいて非常に憤りを感じる。
しかし、このヒロインの場合、作品を通して精神的な成長が描かれている。ピーチ姫的なポジションながら、敵に捕まるor被害を受けるたびに変わっていくリアクションを見ていると面白い。
数あるバトル漫画の1つに過ぎないが、主人公のキャラクターは好きなので4.5点といった所。
[ 2010-09-10 19:50:50]
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