ハツカネズミの時間
作者:冬目景
雑誌:月刊アフタヌーン
レビュー全文
6点
:そういちさん
冬目景さんのハツカネズミの時間。
幼い頃から外出禁止の完全寮制の陸の孤島のようなところに閉じ込められた主人公たち学生が外の世界を見る見ない言ってる漫画です。
冬目景さんの作品は実はまだこれしか読んでないのでなんとも言えないんですけど全体的にグレーな感じがしますね。
それがとてもいい感じで。放課後のカリスマに近い感じもしたんですが、放課後のカリスマはもっと少年誌というかもっとビビットな感じがしました。
放課後のカリスマは現実離れしたところがあるのでそれはそれで面白いのですがさらさらと読んでします、独特のもったいなさのようなものを感じました。
一方、ハツカネズミの時間は現実と非現実がとても近く表と裏という関係にあるような気がして最後までドキドキして読めました。
[ 2012-09-25 07:50:18]
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