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NANA−ナナ−
作者:矢沢あい

雑誌:Cookie

 レビュー全文  

4点  :ずんどこponさん 

ヤスというイケメンハゲの存在が無かったら、このマンガに対する俺の印象は

?パンクっぽい事をやってるっぽい

?何か知らんが女に人気らしい

?ハムスターグループのお話らしい
※ハムスターグループ:例として大学の仲良しサークルが挙げられる。グループ内でセックスのフォークダンスを繰り返す。
「別れて落ち込んでる時に優しくされて好きになっちゃった」が
大義名分。

の3つくらいだったでしょう。
俺はパンクにはあんまり詳しくは無いからそこへの批判は出来ないけど、作品全体に流れる不運な人生を歩んできた人達の
雰囲気はどことなく風俗嬢とかが好みそう。
そして、孤児であり精神的に不安定なレンとは対照的に、同じ孤児ながら落ち着いていていつも周りを気遣うヤスの存在は
色んな意味で輝いていた。
こんなカッコいいハゲになりたいと思った。
ハチ(主人公らしいです)のようなビッチは普通の感覚からすればやはり好まれないとは思うし俺も好きじゃない。
でも色んな誘惑に負けてしまう事にでは無く、その過去を乗り越えたんだよという事に主眼を置きたいと思う。
未来?のシーンで、ハチが子供を愛でる時のあの笑顔。
もうあの頃のビッチでは無く母の顔でした。
後は、演出がクドイ。未来と過去が交差する時に語りかけを使っているが、作者自身がおまけページでネタにする程だった。
[ 2008-11-08 10:26:47]
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