きみはペット
作者:小川彌生
雑誌:Kiss
レビュー全文
8点
:kuroneko3298さん
誰もが羨む才能と美しさを持ちながら本当はすっごい天然で
いつもいろんなことをくよくよ思い悩んでるスミレ。
恋人と一緒にいると疲れてしまい早く1人になりたいと願い、
1人になると寂しくてもっと一緒にいたいと涙する変な女----
不思議だけれどそれでもホントに彼を愛しているようなのですよね。
そんな彼女がスの自分でいられるのは---
自覚なしなんだけど---本当にペットのモモの前でだけ・・。
「そんな人だから・ずっとそばにいるよ・・。」
時に湧き起こる邪な妄想を押し込めながら(笑)
彼女の癒し(ペット)としての役目を全うしていくモモ。
そんな彼が切なくて、かわいくて---面白いです(爆)
実は救われていたのはモモも同じで・・
彼女と出会いダンサーとして復活を遂げることに。
いつもは可愛い彼の--狼顔にもドキドキです♪
スミレの恋人蓮實もものすご-くカッコよくていい人で。
私はモモ以上に大すきでした♪
毒ある登場人物でさえもどこか愉快で 共感できるし--
誰もが 魅力的なんですよね?。
--ソレが小川作品の魅力だと私は思う。
この恋愛模様の決着はある意味予想通りなんだけど・・。
最後までクスクスできて・・幸せな気分になれますよ!
[ 2012-10-21 01:56:09]
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