なるたる―骸なる星珠たる子
作者:鬼頭莫宏
雑誌:月刊アフタヌーン
レビュー全文
8点
:cheBさん
「キャッチコピーは「未来に贈るメルヘン」、アニメ化に際しては「夢はでっかく地球サイズ」というものである」
ってウィキを見たら書いてあってひっくり返りました。
ひぃーーーやーめーてーー
これをメルヘンとして未来に贈るのはやめてください!
1巻の表紙を見てその雰囲気に惹かれて前知識なく読み始めた人にとって大変辛そうな作品です。
とても考えさせられるお話でよくできているし、私としてはエヴァより
断然好きですが、これは大人になってから読んだ方がいいんじゃないかな。
残酷部分がかなり激しいですし、考え方も悲観的ですから、ある程度
自分というものが確立した人間が読まないと、
変な方向に影響を受けてしまいそうですよね。この作品の主役である
少年少女層よりもだいぶ年齢が上の人が読んでいろいろと人間について考えたり現実に平和に暮らせることの幸せを感じる事がおススメではないかと。
ほしまるが可愛いのでそれに惹かれて読んでいたら6巻くらいでワナワナ
震えました。
中2病か・・・過ぎてみれば、中2病にかかれるくらい平和だったってことはとっても幸せな事なんですよね。
[ 2011-11-24 18:51:35]
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