ぼくらの
作者:鬼頭莫宏
雑誌:月刊IKKI
レビュー全文
8点
:グラスホッパーさん
15人(?)の中学生が、自分の命と引き換えに未知なる敵から地球を守る。命と引き換えに…つまり、『敵』を倒しても、結局、命を失ってしまう。ちなみに、負けても地球は滅んでしまうので、どちらにせよ『死』を免れることはできない。なんと不条理な。
キャラに感情移入できたとこで、敵が出てきて、戦って、死んでしまう。これはつらい。
ポイントは、死を意識することで、少年少女たちは、急に輝きだす…ということ? 自分はそう思いました。
自分たちもいつかは必ず死ぬ運命。遅かれ早かれ死ぬのだから、死を意識して、必死に生きることが大事。そういうメッセージがこめられているのでは?そう勝手に解釈して、8点。
[ 2006-10-03 00:05:02]
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