ベルセルク
作者:三浦建太郎
雑誌:ヤングアニマル
レビュー全文
6点
:taniさん
結論からいうと、とても魅力ある漫画だと思います。
主人公のガッツが戦力的にも人間的にも強すぎ。セリフもいちいちかっこよすぎです。
そしてなんといって描き込みが凄まじい。
圧巻の一言です。
あとはなんかもう救いがない。
黄金時代編。仲間と固い絆で結ばれて戦場を駆け巡り鷹の団強靭無敵最強!からの蝕の流れにはまじで絶望しました。
あの蝕の最初の見開きのページを見た瞬間、ほんのコンマ数秒かたまりました。
なかなか漫画で味わえるものじゃないと思うし、グリフィスの抱える誰もが知り得ない闇の深さを初めてそこで知りました。
それ以降も妙な不安を胸に抱かされながら話が展開するのですが、進みが本当に遅い!!
これ本当にグリフィスまで辿り着くの?
キャスカは元に戻るの?
もうガッツボロボロじゃん!
髑髏のやつは結局何?
てか今グリフィス英雄扱いされてるけど大丈夫?
などの疑問が爆発しました。
1番気になるのは
完結、、、するのか、、、?
という点です。きっと誰もが考えている事だと存じます、、、。
あと仲間の中でも受け入れるのに時間が掛かりそうな人物もいたりして。
不安を煽られた分、個人的には幸せエンドがいいですがバットエンドもこの作品らしくていいかもしれないと思います。
最後に読んで損はないです。
[ 2017-02-23 08:27:42]
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