麻雀激闘録3/4
作者:ほんまりう
雑誌:近代麻雀オリジナル
レビュー全文
7点
:朔太さん
表題がまず変わってる。
劇中の会話から意味が判明したのだが、途中で投げ出す中途半端な生き方、
マインドを意味するらしい。
終盤では、主人公が念仏のように「よんぶんのさん」と唱えだす。
「ここがこらえ時だ。ここでもう少し執着すればなんとかモノにできる・・」と
いう自分への言い聞かせの呪文なのだ。
確かに麻雀漫画の体ではあるし、必勝法のような独特の秘法も見どころではある。
しかし、主人公のまさに激闘の人生、転落と復活の人生が、ドラマとしての魅力である。
下手をすれば下品な反社会的な闘争になりがちな麻雀漫画だが、ここでは
一定の品格が感じられる良作に仕上がっていた。
[ 2025-01-15 08:31:32]
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