あしたのジョー
作者:ちばてつや
雑誌:週刊少年マガジン
レビュー全文
9点
:森エンテスさん
僕にとっては「ボクシング漫画=あしたのジョー」です。
(勿論『はじめの一歩』も誰もが認める名作で大好きです)
作品としての純度が高く、文学作品の様に思えてしまう迫力が『あしたのジョー』にはあります。
ジョーが街に現れてから、終末へ向かう物語は拳闘でしか、自分を表現できない一人の天才の苦悩を感じることが出来ます。
分かり合える友になれる存在であったライバルは、一人は絶命し、一人は再起不能となってしまいます。
そして、最後の試合に臨み、望んだ通り灰になる。
あまりに感動的なラストシーンは全漫画ファン必見です。
[ 2011-02-01 20:36:18]
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