麻酔科医ハナ
作者:なかお白亜
雑誌:漫画アクション
レビュー全文
6点
:朔太さん
当初の過酷なお仕事を自虐的に笑いとばすハナのキャラが
魅力でした。それでもオフには、男漁りもする女医の世界で
良かったのではないですか?
同僚の医局長(とはいえ、大学に戻ればただの准講師)、
トラウマを抱える元凄腕医師、大学からやって来たセカ中の
自意識過剰医師など多彩な脇役も魅力的です。
医療漫画の中では、とてもニッチで、大概の人には新鮮で
ほとんど知識のない分野なので、途中までは引き込まれました。
途中からは、ここまで専門用語を連発して、しかも説明なし
かよ、という不満がたまってきましたね。
巨乳を強調した画風、コメディタッチのドラマと専門用語の
乱発とのバランスの悪さを感じてしまいました。
地味な割に、いかに過酷な仕事かを強調し過ぎていませんかね。
そこが、本作品の売りなんですが、三巻辺りで、
鼻につきだしました。
「3500万円もらってもやりたくない仕事。麻酔科医」の
キャッチコピーは、いかにもキャッチーですね。
そこを言われれば言われるほど、そんなに過酷か?
難しい仕事か?という疑念も湧いて来てしまいました。
[ 2021-08-22 09:09:58]
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