シドニアの騎士
作者:弐瓶勉
雑誌:月刊アフタヌーン
レビュー全文
7点
:Mサトゥーさん
2巻まで読んだ感想です。
「ブラム!」の弐瓶先生が描くロボットアクション。
地球を破壊されて彷徨う人類播種船・シドニアを舞台に、好青年な主人公・ナガテ君が対話不能の異生物と戦う漫画。
主人公が表情豊かで、よく喋り、赤い血を流す。これだけで弐瓶ファンには結構驚きです。歴代主人公は消し炭にされても勝手に蘇ったりするような奴らでしたからね。それに比べて、ナガテ君の何て人間らしいことか。第1巻にして2回も人間相手にノされてるし。
絵柄は今までの作品に比べて白っぽく、ブラム学園に近い感じ。主人公機と全く質感の違う軟体動物(?)が敵なので、戦闘シーンも割と見やすいです。やっぱり弐瓶先生は絵が巧い。
今までになく人間らしいキャラを主人公に据えた本作。ファンとして期待を込めてこの点数で。
[ 2009-10-10 01:21:35]
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