シドニアの騎士
作者:弐瓶勉
雑誌:月刊アフタヌーン
レビュー全文
8点
:パンダマンさん
実はベタネタが大好きそうな作者が、自分が作り上げた世界観でどこまでのベタが許されるのか、そのギリギリを見極めようとしているかのような漫画です。巨大ロボ、宇宙、謎の巨大生物、学園モノ、ベタベタ恋愛、なんか凄そうな未来兵器用語などなど数々のベタ要素が入ってます。
作者の世界観で加味されているせいか、巨大生物から逃げまわっている宇宙生活には妙に緊張感があります。同時に、これだけベタネタ入れて世界観が壊れないのかという別の緊張感もはらんでいてそっちにも注目です
相変わらず、想像力かき立てる重厚な背景とSF的な小物は健在。ついでに漫☆画太郎バリのツッコミもひそかに復活。
今回はなにも知らないベタ主人公のために、この世界の簡単な説明が入るので理解しやすいです。BLAME!みたく想像する必要はありません。ベタだけに万人向けかもしれない緊張感あふれる巨大ロボットSF漫画
[ 2010-03-25 17:20:57]
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