境界のRINNE
作者:高橋留美子
雑誌:週刊少年サンデー
レビュー全文
2点
:いーらびさん
『犬夜叉』に続いてこれ。
最近の高橋留美子には、全くもって衰えしか感じない。
それ程にこれは酷い。
まずヒロインに可愛げがないのが致命的。
六道に対しても、とる態度がいちいち癇に障る上、
何を考えているのか何をしたいのかも伝わらない。
全く可愛くないのに「かわいい」の描写には閉口するばかりで。
作者の独りよがりに終始ついていけない。
戦闘シーンにも何ら緊迫感が無く、そもそも必然性が無いから
何がどうしてこうなのかという作品の根本に入り込めない。
その上、肝心な熱意が感じられない。
生活かかった崖っぷちの、必死でがむしゃらな、そんな若さ
から生まれ出る名作の匂いがまるで無い。
余生を漫画で…?もはや自堕落にしか感じられない。
この程度の物を、
これからもサンデーで延々と連載していくこと自体疑問。
[ 2010-08-05 15:23:45]
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