ザ・ワールド・イズ・マイン
作者:新井英樹
雑誌:週刊ヤングサンデー
レビュー全文
7点
:かずーさん
脳天に突き抜ける衝撃を感じる作品。
新井作品独特の 「アクの強い画風」 がその衝撃度を煽っている。
主役たちの最低最悪のテロ行為と要求事項がキモになっているが、
謎の生物の存在が、「不可思議」 という良いアクセントになっており、
飽きさせないドキドキのストーリー展開となって話は進む。
しかしやがて話は哲学を思わせる内容に変化していき ジ・エンド。
ちょっと意外で期待はずれのラストでした。
新井氏らしいといえばそうだし、物足りないと言えば物足りない。
もっと凄いラストを創成出来たんじゃないのかなあ・・・。
そのあたりが減点部分ですが、一度は読んでみられて損はないと思います。
人間について非常に考えさせられる作品です。
残虐シーン多数なので、それなりに心構えは必要ですが。(苦笑)
[ 2011-06-01 01:57:01]
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