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クーベルチュール
作者:末次由紀

雑誌:BE・LOVE

 レビュー全文  

8点  :わすれなぐささん 

冬味:6点(20代女性の恋を描く。少し急ぎ足な気がするも良作)
春味:9点(中学時代を思い出して読むと、涙。儚く美しい。)
夏味:7点(中年女性を描く。感情移入は不可も、やけに引き込まれる。)
秋味:8点(小学生男子が主役。師弟愛、家族愛が優しく描かれる。)
※短編集は評価が難しいが、一巻における総合点は7点とさせていただいた。各短編四つ(冬味、春味、夏味、秋味)の個別の評価点も一応記す。

心が癒された。とても温かい。個人的には同作者の『ハルコイ』より、ほんのちょっと好き。

『ちはやふる』の作者の作品で、『ちはやふる』の7巻とあわせて発売され、隣り合って置かれていたので即購入。同じ作者ということで絵はきれい。

チョコレート専門店「クーベルチュール」のお客が主人公となる四つの短編からなっている。四人の主人公の年齢はバラバラ。共通する登場人物はチョコレート専門店を営む二人だけ(さりげなく二つ以上の短編に出てくる人も…)。

同作者の『ハルコイ』が好きな方には『クーベルチュール』もオススメ。逆にこの『クーベルチュール』が好きな方には『ハルコイ』もオススメ。両方買って損はしません。自信をもってオススメする。

作者曰く、続編もあるようなので期待している。

[ 2010-02-23 23:16:32]
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