ぼくの地球を守って
作者:日渡早紀
雑誌:花とゆめ
レビュー全文
8点
:kuroneko3298さん
何かに導かれるように集いだした
同じ前世(異世界)の記憶を持つ高校生たち。
一体ソコで何があったというのか?
この記憶は 何を伝えようとしているのか?
彼らとともにその謎に挑むことになるのですが----
次第に前世の人格に囚われてしまう彼らに--ドキドキ。
繋ぎ合わせた記憶の中に浮かび上がるキーワード。
17歳の彼らの中でなぜ輪だけが9歳なのか???
ソコに眠る驚愕の真実に--
誰もがビックリ涙するに違いありません!!
(・とはいえ年の差は5年位にしてほしかったけどね。)
登場人物の美しさも前世の世界観も魅力的。
生まれ変わりだけど別人格を持つ彼らを見事に描き分け
苦しみや葛藤までをも見事に描き切った作者に拍手。
目線を変えると同じ状況がこんなにも違う--など。
うならせる展開にも脱帽だ。
後悔も悲しみも----
すべては未来に生かすためのもの。
それに囚われ道を見失う事無く生きることの大切さを教えてくれる-
ファンタジーながら壮大な愛の物語。
未来へ思いを繋げる---。
それこそが「地球を守る」ことなのかもしれませんね♪
[ 2013-02-18 13:01:15]
kuroneko3298さんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com