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ドラゴンヘッド
作者:望月峯太郎

雑誌:週刊ヤングマガジン

 レビュー全文  

9点  :japanese.boyさん 

始終分からないことへの恐ろしさ、意図しないことが起こる恐怖を追及した作品だと思いました。

ヒトってじれったいほど何を考えてるか分からないし、自分勝手。でも自分自身だって怖いぐらいよく分からない。
そもそも今起こってること、地震だったのかもよく分からないし、富士山が噴火したのか、秘密にしていた核が爆発したのか、もしかしたら日本だけじゃなく世界が滅びたのか、いっそそれ全部が一斉に起こったのか、何なのかも分からない真っ暗闇。
とにかく分からないことが起こって、しかも知っていけば知っていくほど、生きれば生きるほど絶望していく。それがありありと僕に伝わってきてハラハラして「あぁ、これが絶望か」って

でも、どんなに絶望的になっても、テルと瀬戸さんが2人一緒にいるときは、本当に心からほっとするんだよねぇ。なんでだろ?

いろいろ考えて9点
[ 2011-12-02 23:55:19]
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