血界戦線
作者:内藤泰弘
雑誌:ジャンプスクエアRISE
レビュー全文
8点
:十歩神拳さん
ジャンプスクエア系列の雑誌にて読み切りや短期集中連載で神出鬼没に掲載され、妙なポジションを確立した作品。
うろ覚えですが内藤先生が自身のブログで「箱庭的な舞台を造り、そこに自分の好きなものをつっこみまくった」という旨の発言をしていたように、作風も世界観も内藤先生の趣味をストレートに反映したような、非常にカオスなものとなっております。
ただ、雑誌の購読層を考慮したのか、前作「トライガンマキシマム」と比べると戦闘シーンが良くも悪くもずいぶん見やすくなっているように感じました。
大層なネーミングの必殺技や特殊能力など近年希に見る良い意味での厨二成分濃厚な作品なので、るろ剣やジョジョが好きな方にはおすすめです。
ノリとしてはトライガンよりはむしろ、内藤先生が原案、キャラデザを手掛けたゲーム、「ガングレイヴOD」に近い感じだと思います。
コミックス1巻ではなぜか最初に掲載されたエピソードが未収録のためクラウスのキャラがいまいち掴みづらいかもしれないので、スクエア公式ページで一読すると良いかもしれません。
〈2010年6月修正〉
[ 2010-01-08 11:25:27]
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