ハルシオン・ランチ
作者:沙村広明
雑誌:good!アフタヌーン
レビュー全文
9点
:頭突き串の寿司さん
「初めに小ネタありき」とでもいわんばかりの小ネタで成り立っているマンガ
マニアネタなぞ惜しむことなく時事ネタですらひるまず放ちまくる
もはや解る、解らない、の区別は要らない。
3コマに一回ギャグをぶちこんでくる展開に飲まれるだけである。
マシンガンのような勢い・インパクトと中毒性。
SFでなにがやりたい、じゃなく
SFならうまいこと描きたいマンガが描ける
なんて発想のように思われて設定から本末転倒している始末。
それでいて「はだしの」…ではなく「化野」のおっさんたちが
たどり着いたラストは「見事な大・団・円!!」だなんて
誰がこんな愛ある結末を予想できただろうか。
なんでもアリか!
[ 2012-06-05 17:22:32]
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