超人学園
作者:石沢庸介
雑誌:別冊少年マガジン
レビュー全文
4点
:gundam22vさん
出だしからつまんなくてどうしようってほどでしたが
、途中から読めるようになり伏線それなりに拾ってストーリー
を10巻で纏めたのは評価出来るかと
それが気になってなんとか最後まで読めたので
ただ荒削りな面がどうしようもなく目立ってしまったと思います。主人公が能天気な理想語って、皆説教して賛美されてうざったいタイプにどうしてもなってしまったし(開始当初自殺志願者のメンタルとはとても見えない)、ヒロインも騒がしいだけで可愛さはあんまりないし、キャラがみんなイマイチ立ってないと思いました。とにかく熱くしよう、熱くしようって感じが滑った感が。バトル漫画として画力はあるのに分量が少ないですし、
面白いという感じが薄かったです。たくさんの勢力を出した
割にこの巻数なので、テンポは早くみんな主人公に説教されて、すぐに共闘になったのはどうかと。
妖怪、魔族辺りでも簡単に組めるのは、そのために人間側が自分達の人権を歪めてまで防衛のため鍛錬して来たとかいう背景など出てきてたので違和感がありました。その辺世界観、舞台設定が漫画とはいえ浮き世離れ感が大きかったです。個人的にノリなど一番近いと思った『惑星のさみだれ』が好きな人には結構合うかもしれません。
[ 2013-02-15 13:36:19]
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