蒼き神話マルス
作者:本島幸久
雑誌:週刊少年マガジン
レビュー全文
9点
:真樹さん
作者の出世作「風のシルフィード」の続編というかアナザーストーリー。
シルフィードとそのライバルだったディングルの子孫達の物語。
「競馬は血のロマン」という言葉通りの熱いストーリーで、私は大いに楽しめました。
主役(マルス&馬守)以外のサイドストーリーも多いが、それだけ作者の
競馬に対する造詣が垣間見えてくる内容。
「マキバオー」辺りが競馬知らない層でも楽しめるエンターテインメント作品なら、
こちらはある程度競馬知識がある方がより楽しめるかと。そう考えると少年誌向きで無いかも…
マルスのありえない血統理論とか劇的過ぎるレース描写とか、ツッコミ所も多いですが(笑)
その辺の荒唐無稽さが少年漫画っぽい点と言えるかな?
朝日杯はマジで鳥肌立ちました。
白い稲妻!!これがホンモノの末脚だー!!!ってマルスじゃないし(笑)
[ 2005-06-22 00:21:58]
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