ラヴァーズ・キス
作者:吉田秋生
雑誌:ベツコミ
レビュー全文
9点
:白い犬さん
登場人物全員が誰かを好きになり届かぬ思いを心に秘め
そしてその想いがかなっててかなわなくてもキスという形で
物語がつづられていく。
人を好きになるのは(想いが遂げられなくても)素敵なことだと
思わせてくれる。
それとこの作品から私が知ったことは物語とはけっして
「長さ」ではないということ。
何十巻のダメ大河漫画もあればこのラヴァーズ・キスのように
2巻だけで心の「本質」を教えてくれる漫画もある。
漫画は量ではない、質なのだ。
[ 2005-12-28 14:05:09]
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