高杉さん家のおべんとう
作者:柳原望
雑誌:コミックフラッパー
レビュー全文
3点
:香さん
<コミック7巻まで所持>
この作者の「一清&千沙姫シリーズ」に昔はまっていて、数年前に本屋で久しぶりに名前をお見かけして購入。
他の方も仰っていますが、絵柄がすごく劣化してしまったように感じます。顔のパツのデッサンがおかしい。あと、これは昔からですが、手書き文字がちょっと苦手です。私の中では、伝えたいことやテーマはは好きなのですが、それを読者に説得させるだけの力量が少し足りない、もったいないと感じる漫画家の一人です。ときおりはさむ「これおもしろいでしょ?」というネタの入れ方(描き方)もあざとさを感じたり、伏線の張り方も「これ伏線です。確認しておいて」と押しつけがましささえ感じます。
「一清&千沙姫シリーズ」も「まるいち的風景」も2回読んで、意図を理解し号泣・・・という感じでした。なので、コマ割りというか説明が下手というか・・・
この漫画も、私には全く興味のない地理学のお話もあるのですが、それを読んでも「地理学っておもしろい」とワクワク出来ません。7巻まで買っていましたが、だんだん続きも気にならなくなり、最新刊は買っていません。
売却してしまうか悩んでいる漫画です。
とりあえず、親がいなくなった親戚の女の子(幼女)をアラサー独身の男性が引き取るという「うさぎドロップ」のような展開ですが、あの漫画のようなオチにはなって欲しくないです。
[ 2015-03-18 10:20:43]
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