ジゼル・アラン
作者:笠井スイ
雑誌:ハルタ
レビュー全文
8点
:ITSUKIさん
舞台がヨーロッパであること、背景や小物にもこだわって丁寧に描かれていること、一話ごとの終りに1ページのサイドストーリーがあることなどから森薫先生の「エマ」がデジャブします。
画風自体も割と似ている様な気がしますし。掲載誌もFellows!ですし。
とはいえ、別にそれはマイナス要因ではありません。
むしろ森先生や入江先生が好きな方なら是非読んでみてください。
お嬢様育ちのジゼルを主人公と据える事で、普通の生活というものを新鮮に描いています。
「今が一番楽しいな!」というジゼルの台詞は正にそれを表現したものでしょう。
ジゼルの過去などこれからストーリーの本質が明らかになっていくのだと思いますが、今後に期待の持てる作品です。
[ 2010-07-18 16:52:47]
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