EDEN ―It’s an Endless World
作者:遠藤浩輝
雑誌:月刊アフタヌーン
レビュー全文
7点
:団背広さん
俺にとって、この話は第1話で一度完結しています。そこだけなら文句無し10点。
んで、その後は長い長い外伝という感じ。
個々のエピソードだけ見れば面白い部分は多くあるんですが、ここまで話を広げる必要があるかどうか、と考えると疑問を感じずにはいられません。
もっとぜい肉を落としてスマートに、シンプルにしたほうが面白くなると思うんだけど…残酷さ、悲惨さも際立つと思うし。
なんか8巻あたりから作者が迷走期に入っている気がする。
しかし俺はこの作者さんが好きでね…このネクラなとこが。
この漫画を読んで、後書きやらアフタヌーンの柱に書かれてる雑文やらも読むとこの人の病みっぷりがよくわかる。そしてそれに共感できる俺も同じくらい病んでるんだろう。
なんか変な仲間意識感じちゃうんですよ、この人に。実際に会ったこともないけどね。
まぁ俺にとっては、俺と似たようなボンクラがいるなぁと安心させてくれるだけでもありがたいので、厳しいことは言いましたが7点をつけます。
ところでこの漫画に出てくるキャラクター、「浅井健二」の名前にピン!と来る人います?
これがわかる人は読んで損は無いかと思いますよ。
[ 2005-06-15 18:15:19]
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