銀と金
作者:福本伸行
雑誌:アクションピザッツ
レビュー全文
10点
:KPSPさん
まずこの漫画は福本伸行の最高傑作だと思う。
最近のカイジみたいなグダグダが全くなく、他の漫画の1枚2枚上をいく心理戦、キャラの心理描写はリアルで共感できる。そしてテンポがいいのですらすら読めて11巻なのにたくさんのギャンブル戦があり満足感はすごい。しかし複線を残して終わってしまったのが残念で仕方ない。
自分的にランキングをつけます。
1、セザンヌ編 勝負までの準備の勝つための過程がしっかりしている。そして心理戦は半端なく画商の心理描写はリアルでゾクゾクどつたわってきます。人間の心理をうまくついています。森田完璧だった。
2、ポーカー編 ポーカーの青天井の怖さを知った。自分の想像を超えた額の金での心理戦はおもしろっかた。最後の仕掛けはなるほどと関心した。
3、麻雀編 森田と銀さんがいい役割分担してた感じで良かった。大きすぎる額でしたが本当にやってしまうんじゃないかとドキドキしました。
人間を飼うってなんかリアルに怖かったです。
4、ビル編 森田の思考による肉弾戦は以外と面白かったです。こちらの頭もきれている森田はかっこよかった。森田の引退はショック。
5、有賀編 森田はどのヤクザよりも頭がきれていてあの隠れはだまされるよって思った。銀さん以外と強い。
ここまで心理戦が面白い漫画はあまり無いと思う。カイジが好きなら絶対読んで欲しい作品ですね。再開して欲しい。
[ 2011-06-23 15:16:23]
KPSPさんのページへ
この漫画のTOPへ
▲このページの上に戻る
[家]ホーム
ランキング
漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com