おせん
作者:きくち正太
雑誌:イブニング
レビュー全文
7点
:ヨノナカさん
おせんだけじゃなくてきくち正太の作品全ては絵とマンガの雰囲気だけで読む価値があると思う。あの線の流れというかキャラのたたずまいというか、それを見るだけで「漫画」として存在感がある。絵でもない、挿絵でもない、まさに漫画!!
ストーリーはオーソドックスな一話完結型、キャラも「気質物」(人物の性格を偏りがあるほど際立たせて描く作品)として成り立っており、肩肘張らずに読めるのがいいところ。
お正月は終わってしまったけれども、よき日本の風景にちょっと溶け込みたいときにでも紐解きたい一冊。
[ 2007-01-06 00:19:11]
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