僕は友達が少ない
作者:いたち
雑誌:月刊コミックアライブ
レビュー全文
5点
:ドリンクウォーターさん
友達を作りたいならまず同姓にアプローチすべきではなかろうか
15年ぐらい前の個人的電撃黄金期を堪能した世代としては
最近のライトノベルの薄味っぷりは悲しい次第。
ほとんど怖いもの見たさで手にとってみた本作は
下げに下げたハードルを軽く越えてくるぐらいには面白かった。
深く考えず、まず脳ミソを空っぽにしたうえで
個性の権化のような女子に囲まれる学生生活を楽しむ漫画である。
しかしここまで、良く言えば濃厚な、悪く言えばクドいキャラ付けをしないと
ライトノベルというのはやっていけないものなのだろうか。
少年誌でやっているラブコメという名のハーレム系漫画ですら
常識の範囲内でキャラ付けをやっているように思うのだが…
とはいえこれだけ濃いメンツが軽妙な掛け合いをするのだから
そういう意味では読んでいて楽しめた。
作画も良い。というよりそもそも演出が上手いので
読んでいて引っかかったり違和感を覚えることも無い。
多分原作を上手く調理しているのだろうと思う
個人的には志熊理科がお気に入り。可愛いと思います。
しかし本当に、ビックリするぐらい「男」が出てこないなぁ…
[ 2016-03-07 04:03:11]
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