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ましろのおと
作者:羅川真里茂

雑誌:月刊少年マガジン

 レビュー全文  

5点  :朔太さん 

三味線というマニアックな芸能の世界なので、興味をもてるか
どうかで面白さが相当変わるものと思われます。

私は、芸の深さに共感できなかったので、評価は低くなりました。
7巻あたりまでの三味線甲子園は、バトルの様相になり、
少年誌らしさを出そうとしたのでしょうが、それほど効果は
なかったように思います。
というのも、音が伝わらない読者に共感を得るのは無理でしょう。

8巻以降の修行編は、言葉で説明される感性が理解できない
面はあるものの、単純に天才が弾いているから素晴らしいで
済ませてきた7巻以前とは違う複雑さがやや面白さを増しました。

連載は長く続いていますから、概ね読者には好評なのでしょう。
私は9巻までとします。

[ 2017-05-04 17:28:43]
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