バッカーノ!1931 The Grand Punk Railroad
作者:吟遊詩人
雑誌:月刊電撃コミックガオ!
レビュー全文
2点
:ジブリ好き!さん
雑誌の休巻のため、せっかくのオリジナルキャラも活躍できず、○オチという最悪な形で終わっているので、原作ファンはもちろんこれからの人にもお勧めできません。
多視点構造を得意とし、数多くの個性豊かなキャラを一人一人しっかり掘り下げ決して見捨てない。加えて話作り・設定も非常に巧い成田良悟先生の代表作「バッカーノ」の漫画版と言うことで非常に期待してましたが…キャラも話も持て余してしまった感が強い。
最初は、目まぐるしく視点が変わり小説ならではの騙しも得意とする成田作品を視覚化すること自体不可能だったかと思ってましたが、アニメ版は「バッカーノ」も「デュラララ」も上手くいってたことを鑑みると、吟遊詩人さんの実力の問題なのかなぁとも思います。
賛否両論あるでしょうが、原作より若いラッドを好けるかどうかがポイント。個人的にはありです、ラッドのイカレ具合は最高ですね♪
あ、原作は非常に面白いのでお勧めです。個人的にラノベは読むに耐えないものばかりと評価してないのですが(方向性が…)、これは非常に楽しめる作品の一つです。ってかファンっす。
[ 2010-11-10 23:55:54]
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