海皇紀
作者:川原正敏
雑誌:月刊少年マガジン
レビュー全文
8点
:パンダマンさん
主人公は、この作者の他の作品にもいそうな例のタイプだ
不適な笑みを絶やさない、底が知れない憎いアンチクショウだ
もうワンパターンなんだけど、やっぱりカッコイイな。この人の主人公は
そんな主人公が、どんな明確な目的があるのか掴めないが、あっちにフラフラーこっちにフラフラーしながら各地で大活躍する
いや、どんな目的があるかわかるが、そこは不敵なアンチクショウが主役なわけだ
展開読むのはマナー違反だ
それがこの読者の心意気だ
無理難題を軽くこなしていく憎いアンチクショウの行動を生暖かく見守ろう
注目するのは、帆船による海戦だ。
作者は海軍学校かなんかの出で、帆船をよく知ってるらしい
すごいリアルだ
いや、まぁ専門用語多すぎて半分も言葉わかんないんだけどね
でも、ものすごく帆船に乗っている気分になれる事は請け合い
こんな専門的な帆船マンガってあったっけ?
まぁ海だけじゃなく、陸で戦ったり戦争にも介入したりと、色々あります
素直に冒険活劇としておもしれーです
[ 2006-11-30 02:34:29]
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