コミック☆星新一 午後の恐竜
作者:志村貴子
雑誌:ミステリーボニータ
レビュー全文
8点
:ジブリ好き!さん
「午後の恐竜」(白井裕子)、やられました…
恐縮ですが、原作未読です。
凄い。志村作品が目的で買ったはずが、この話だけで満足してしまいました。
基本的にブラックユーモア全開ですが、「空への門」の方が、救いある柔らかい作品が多いです。
志村先生の担当した「生活維持省」、普段の志村作品とはまったく異なる残酷系の話ということで、貴重な一作だと思います。
「ボッコちゃん」「おーい でてこーい」は既読。
でもこの短編集自体、星新一を知らない人の方が、先入観もなくオチも知らないのでより楽しめそう。(そして読後には、ぜひ原作のショートショートも読んでほしい)
「コミック星新一 空への門」でもそうですが、得点は星新一さんに対するところが大きいです。しかし、鬼頭さんや志村先生のファンとしては、少ないページ数でも描いてくれて、星新一に関係なく嬉しいかな。
[ 2011-03-09 01:49:24]
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