群緑の時雨
作者:柳沼行
雑誌:コミックフラッパー
レビュー全文
6点
:ジブリ好き!さん
群緑。緑したたる初夏の頃、
時雨(じう、通り雨)にうたれながらも、その後には晴れ間がのぞくように…
時代が近未来から江戸へ変わっても、「ふたスピ」のあたたかさや儚さはそのままです。
ラストに繋がる、冒頭の湖の真ん中に浮かぶ城
そこへ辿り着く以前の5年間
少年少女の武士3人。霖太郎、その親友・府介、おてんば少女・伊都
武士の誇りと自分たちの境遇に揺られながら
出会い、支え合い、笑い合い、過ごしていく…
前作のように明確なゴールがあるわけではないのでまだまだ話の全体像が掴めません。前作で府中野君も見た、幸せの「緑色に光る星」がどう物語の鍵となっていくのか、楽しみです。
[ 2011-03-28 23:24:38]
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